
京都で七十年。志津屋の挑戦「しずやぱん」
「しずやぱん」は、京都の様々な食材と食文化を結び合わせて作る新しい京土産、高級あんぱんブランドです。それを手がけるのは、株式会社志津屋。昭和二十三年に京都・河原町に開1業し、現在直営店二十三店舗を構える、京都を代表する製パン会社です。
「しずやぱん」のラインナップ、抹茶の風味をたっぷりと味わえる『KOI MATCHA(濃い抹茶)』に山政小山園の抹茶を選定いただきました。
工場長鳥居氏が語る、志津屋のパンと抹茶
「美味しいのはもちろん、体にやさしく、安心して食べられるパンしかつくりません。」そう語るのは、志津屋工場長の鳥居氏。本社工場では毎日、志津屋各店舗で販売されるパンが製造されています。「しずやぱん」が生まれたのも、この工場。現場のアイデアを生かす社風、七十年間美味しく安全なパンを作り続け、京都の町の人に愛された歴史があるからこそ、時代を超えて新しい商品を作り続けることができるのです。
「抹茶を使った商品は、抹茶の品質が第一。そして何より、たっぷり使わないと意味がありません。山政小山園の抹茶は、『美味さ、ありき。』色も美しいみどり色。焼いてもしっかり、色と風味が残ります。」鳥居氏が選んだ抹茶は、石臼挽き100%の宇治抹茶。製菓用ではなく、茶道用(飲用)に使われる上級品です。『KOI MATCHA』には一般的な抹茶商品の、倍の量を使用しているそうです。そのため、信じられないほど濃厚で、ふくよかな抹茶の風味が薫る、京都ならではの抹茶あんぱんが完成しました。
製パンや和洋菓子の製造に、抹茶をご検討の際は、お気軽に当社営業部までお問い合わせください。