「KARASUMA大茶会」がこの秋さらにスケールアップ!
新元号「令和」に変わる5月1日から2日間開催された、「KARASUMA大茶会」。大丸京都店がプロデュースするこの企画は、四条烏丸を舞台に、多様なお茶の楽しみ方を通じて人と町をつなぐ「大茶会」イベントです。そしてこの秋さらにスケールアップ。「其の二」として11月2〜4日の3日間、第二回目が開催されます。初開催から企画に全面協力する山政小山園は、今回も新しいチャレンジとともに、皆様に新しいお茶の楽しみをお届けします。大丸京都店の1階錦広場と東洞院広場、屋上ことほっとてらすに特設ブースが設置され、各階喫茶・レストラン、らくたび京町家、ホテルENSO ANGOほか、四条烏丸の甘味処など17店が参加する京都の町を巻き込んだ大イベントです。
焙じ茶ミルクティや濃茶「天王山」提供、3茶種飲み比べも。
大茶会は、12枚つづり(1000円)のチケットを購入することで、対象のメニューやイベント、商品と引き換えができる仕組みです。1階錦広場の山政小山園ブースでは、旨み溢れる手摘み宇治碾茶(抹茶の原料葉)を使用した焙じ茶ミルクティや、その場でお点てした山政小山園の濃茶用上級抹茶「天王山」をご提供。また、茶種やグレード合わせ150種以上の茶葉を扱う当社ならではの企画として、煎茶や玉露、雁ガ音(茎茶)の3種を飲み比べられる特別メニューもご準備。無料で楽しめる抹茶石臼挽き体験など、子どもから大人まで楽しんでいただけるブースとなっています。
特別イベントその1「濃茶アフォガード」無料試飲
イベント各日の開始時間11時から、100名限定(合計300名)に、濃茶「天王山」をバニラアイスクリームに掛けた、「濃茶アフォガード」を無料で試飲いただけます。上級抹茶特有のふくよかな香りとミル芽(若くよい芽)の香りを楽しめる、珠玉のメニューです。この機会にぜひ山政小山園の抹茶を味わってみてください。
特別イベントその2「至高の抹茶スイーツ」限定販売
茶道用の上級抹茶ブランドとして、茶道界を中心に長くご愛好いただく山政小山園は、超上級抹茶を使用した「至高の抹茶スイーツ」プロジェクトを立ち上げました。当社の抹茶を使用して和洋菓子をつくっていただいているお店とコラボレーション、上級抹茶の香りと味わいを最大限活かし、採算度外視の抹茶スイーツを、イベント各日数量限定で販売いたします。
茶寿の昔を使用した、抹茶生大福
山政小山園の茶銘で最高峰の「茶寿の昔」(1kg換算で160,000円)は、自社工場製の最上級のものや品評会で落札した茶葉を使用し、濃厚な旨みとふくよかな覆い香(抹茶特有のよい香り)、ミル芽香(若い新芽特有の良い香り)が立ち昇る味わい深い抹茶です。年間でもわずか数十キロしか生産しない(できない)希少な抹茶。その風味を最大限活かすため、生クリームに練り込みそのまま大福に閉じ込めました。この抹茶生大福の製作は、御菓子司「龍月堂」。当代で3代目となる和菓子の名店です。(各日14時〜販売開始/2個1組各日30組限定)
どら焼きとティラミスの共演「抹茶どぅらみす」
製菓において上級抹茶は、しっとりとした水分を含む事でより高い香りを放ちます。この抹茶どぅらみすは、どら焼きの生地にあえて「半生層」をつくることで、濃厚な抹茶の味わいを生み出しました。それは、あえて「餡」に抹茶を練り込む必要性を感じないほどです。使用した抹茶は、茶道用として多くのお茶会でご愛好いただく、山政小山園茶銘「小倉山」。なんと餡といっしょに、特別に取り寄せたマスカルポーネチーズを挟み込む事で、和製ティラミスのような味わいに仕上がりました。さらには召し上がる直前に、上からさらに「小倉山」と和三盆を合わせた抹茶パウダーを追い掛けしていたけるように別添えしています。
この「抹茶どぅらみす」を製作したのは、京都の金閣寺ほど近く、北野白梅町にお店を構える、どらやきの専門店、「どらやき 亥ノメ」。和食と和菓子の名店で修行した職人が作り出す、地元の方はもちろん観光客の方も立ち寄る人気店です。
instagram https://www.instagram.com/dorayaki.inome/
山政小山園と「どらやき 亥ノメ」のコラボレーションによる至高の抹茶スイーツ、上級抹茶をふんだんに使用した贅沢などら焼き、「抹茶どぅらみす」をぜひ、御賞味ください。(各日11時より限定50個)
秋の京都を彩るお茶を満喫する3日間、「KARASUMA大茶会」山政小山園ブースへのご来場を、お待ちしております。
大丸京都店 KARASUMA大茶会 イベントHP
https://www.daimaru.co.jp/kyoto/contents/daichakai_vo2/