2026年 一番茶の茶園の様子
我々の祖先は、江戸初期よりこの宇治の地で茶の栽培に従事し、現在は山政小山園の自園として覆い下園で上級抹茶用の碾茶(抹茶の原料葉)を栽培しています。今回ご紹介するのは、ハサミ刈り(機械で摘採する茶園)です。写真は、山政小山園の自社茶園、整然と刈り揃えられた茶樹の列。美しく整えられた樹形は、茶園の風景として、親しみがあるのではないでしょうか。写真は、整然と刈り揃えられた茶樹の列。山政小山園のハサミ刈り園です。

生育の様子と品種の違い
よく見ると、隣り合う樹でも芽の伸び方がまったく異なることに気づきます。これは品種の違い。味わいや品質の多様性を持たせるだけでなく、摘採の適期を品種ごとにずらすことで、茶摘みを無理なく、スムーズに進める工夫でもあります。特に京都は上級の抹茶を製造する地域であり、摘採(お茶摘み)を適期(一番美味しいタイミング)で行うことが求められます。

そのため、抹茶の味わいに適したもの、手摘みに向いたもの、早生・晩生など、多様な品種を育てる地域です。もちろん当社でも、三代目政次郎が選抜した京都府優良品種「さみどり」をはじめ、様々な品種を育成・収穫しています。
今年の抹茶は、ここから始まります。もうしばらく、この緑をお楽しみに。