山政の茶園、新芽が芽吹きました。
我々の祖先は、江戸初期よりこの宇治の地で茶の栽培に従事し、現在は山政小山園の自園として覆い下園で上級抹茶用の碾茶(抹茶の原料葉)を栽培しています。さて、4月は茶の樹の新芽が芽吹く季節。今年は3月の気温が例年より暖かく、例年より数日ほど早い萌芽(新芽が芽吹くこと)となっています。
5月に入れば、茶摘みと碾茶荒茶(抹茶の原料葉)の製造が始まります。今年も風味豊かなお茶をお届けできるよう、努めてまいります。今年摘みたての茶葉だけを使用した、抹茶「新抹茶:若葉(わかば)」は、例年5月の中旬ごろ販売開始の予定です。お楽しみに。